池袋 ひだまり添い寝館 >  > 激しい温度差が夏の睡眠リズムを崩す

  • 激しい温度差が夏の睡眠リズムを崩す


    眠りは昼間の活動内容にも大きく左右されます。人間の昼行性を支えているのは自律神経と呼ばれる機能。この機能は血液循環・血圧調整・消化・体温調整などに深く関係しており、交感神経と副交感神経から成り立っています。

    活動をつかさどる交感神経は「昼」、安静・休息をつかさどる副交感神経は「夜」を担当。

    さて、熱帯夜になるような日は、昼間の気温も高く、現代人はうだるような屋外とクーラーがガンガンきいた屋内との移動を何回も繰り返すことになります。これはアフリカと北極を瞬間移動しているようなもの。

    自然界では考えられないこのような変化に対応しようと、人体は必死で体温維持に努めます。そしてあまりにも頻繁に繰り返される体温調整のために、交感神経と副交感神経はパニック状態になるのです。その影響が神経の高ぶりや睡眠リズムの乱れなどの諸症状をもたらし、深い睡眠をとれなくしてしまうのです。

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