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  • 多すぎる寝返りが夏の睡眠を浅くする


    やっと眠りについても、良質の睡眠が確実に得られるわけではありません。
    眠っている間に人は「寝返り」という大切な生理現象を起こします。寝返りは体圧を分散させ血行不良を防ぐとともに、蒸れた背中に空気を送り込むことで不快感を取り除き眠りを深くしたり、日中に生じた全身の歪みを正常に戻す働きを果たします。

    しかし、健康な睡眠を得る上で大切な寝返りが睡眠を妨げる場合もあるのです。
    夏の夜は敷布団に接している部位の温度が他の季節の倍にも高まるために寝返りの回数が増えます。そのたびに眠りが妨げられ、目覚めないまでも眠りはかなり浅くなります。

    人間の眠りは、体を休める浅い睡眠「レム睡眠」と脳を休める深い睡眠「ノンレム睡眠」があります。この2つのバランスやリズムが崩れると、深い眠りが得られなくなり翌日に疲れを残すことに。

    夏の朝の「眠った気がしない」「体の疲れがとれない」という不快感は寝返りの増加によって正常な睡眠リズムが崩れてしまうことに起因しているのです。

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